Euphorbia submamillaris

ユーフォルビア 姫キリン

トウダイグサ科に属する多肉植物で、タイ原産のユーフォルビア・ミリ（和名：キリンカク）の矮性品種です。

小型のサボテンのような姿をしており、緑色の茎に小さな棘を持ちます。

葉は小さくて楕円形で、成長すると鮮やかな赤やピンクの花を咲かせます。

耐乾性が高く、丈夫で育てやすい品種です。

育て方

日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育てられます。

特に春から秋にかけては、できるだけ明るい光の下で育てると葉や茎が健康に保たれます。

水やりは控えめにし、水苔が完全に乾いてからたっぷりと与えましょう。

但し、冬場はほぼ断水気味に管理します。

気を付けること

過湿には非常に弱く、根腐れを引き起こしやすいので水やりの頻度を減らし、土の乾燥を確認してから与えましょう。

低温にも弱いため、冬場は室温を10℃以上に保つことが重要です。

また、棘に触れると怪我をする恐れがあるため、植え替えや剪定時には手袋を着用してください。

ユーフォルビア属の植物は茎を切ると白い乳液が出ますが、この乳液には毒性があり、皮膚に触れると炎症を引き起こすことがあるため注意が必要です。

育てやすさ　★★★★☆（4/5）

乾燥に強く、比較的手間がかからないため、初心者にも育てやすい植物です。環境管理に注意すれば、花を楽しむこともできます。。

サイズ（平置き時）

縦 約 42cm

幅 約 35cm

高さ 約 20cm

11/18撮影

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